南極老人物語
第1章:星空の下の約束
それは、私がまだ幼い頃、夏祭りの夜に見た、忘れられない光景でした。人々で賑わう境内に、色とりどりの屋台の明かりが揺らめき、子どもたちの歓声が夜空に吸い込まれていく。「見て見て!金魚が笑ってる!」と金魚すくいの水槽を覗き込む子、「おいしい!まるで雲みたいだ!」と綿あめを頬張る子、「わー!お化けだぞー!」とお面を被って走り回る子、それぞれの笑顔が、祭りの熱気を一層高めていました。
私は、父に肩車をしてもらい、普段は見慣れない高い位置から、祭りの景色を眺めていました。屋台の焼きそばの香ばしい匂い、「お腹空いたなぁ」と父が呟く横で、射的の的を狙うパチンコの音、「やった!的に当たった!」と歓声が上がり、そして、時折夜空に打ち上がる花火の轟音。私が「わぁー!きれい!」と叫ぶと、父・母も「本当にきれいだね」と目を細め、祖母は笑顔で私の頭を撫でてくれました。それら全てが、私の幼い心を高揚させました。
ふと、喧騒から意識が離れ、私は夜空を見上げました。そこには、満天の星々が、まるで宝石を散りばめたように輝いていました。都会では決して見ることのできない、圧倒的な星の数。「ねぇ、おばあちゃん、見て!星がいっぱい!」と私が言うと、祖母は「本当にすごい数だね」と感嘆の声を漏らしました。その美しさに、私は息を呑みました。
その時、ひときわ明るく輝く星が、私の目に飛び込んできました。他の星とは明らかに違う、力強い光を放つその星。「ねぇ、あれは何て星?」と私は、隣にいた祖母に尋ねました。祖母は、私を肩から下ろし、夜空の一点を指さしました。「あれは、北極星よ。昔の人は、あの星を頼りに、長い航海を続けていたの。そして、あの星は、私たちにとって、道に迷わないための道標でもあるのよ。」
「へぇー、すごいなぁ」と私が感心すると、祖母は「そうなの。そしてね、」と少し間を置いて続けました。「あの北極星と対になるように輝く星があるの。それはね、南極老人星といってね、幸福と長寿を司る神様でもあるの。昔の人は、この星を見ると幸せに長生きできると信じていたのよ。そしてね、この星は、なかなか見ることができない珍しい星でもあるの。だから、見ることができた人は、とても幸運だと言われていたの。」と微笑みました。祖母の優しい声が、祭りの喧騒の中で、私の心に深く響きました。祖母は、目を細め、まるで遠い昔を懐かしむかのように、夜空を見つめていました。その横顔は、穏やかで、深い愛情に満ちていました。
その時、私は心に強く思いました。「私も、あの南極老人星のように、誰かの道標となり、幸福を分け与えられるような存在になりたい!」と。「きっと、あなたならなれるわ」と祖母は優しく微笑みました。
祖母は、私が大人になった今でも、私の心の支えです。幼い頃、祖母の傍らで、私は何度も星空の物語を聞かせてもらいました。祖母の語る物語は、いつも優しく、希望に満ちていました。おばあちゃんは、「人は、誰かの光になれる。誰かのために、何かをすることができる。それが、生きるということなのよ」と優しい口調でそう言い、私は力強く頷いた。
祖母の言葉は、私の心に深く刻まれ、私の人生の道標となった。私は、祖母との約束を胸に、勉学に励み、教育の道へ進むことになります。
私が目指したのは、家から通うことができる京都大学でした。しかし、現実はそう甘くはありませんでした。高校に入学した当初は、思うように成績が伸びず、何度も挫折しそうになりました。それでも、私は諦めませんでした。祖母との約束、そして教育を通して社会に貢献したいという強い想いが、私を奮い立たせてくれたからです。
効果的な学び方、学ぶことの「本質」を学習し、成績は徐々に上がり、理系科目では偏差値が70を優に超えるようになりました。A判定が出ることも増え、京都大学合格が現実味を帯びてきたのです。
この時の経験は、私にとってかけがえのない財産となりました。
第2章:子どもたちの輝きを信じて
大学では、子どもたちの心理や発達について深く学びました。子どもたちの可能性を最大限に引き出すためには、どのような教育が必要なのか、連日熱い議論が交わしました。私は、昼夜を問わず教育に関する研究と実践に没頭し、子どもたちの未来を切り拓くための知識を深めていきました。
また、在学中には学習塾の講師として、子どもたちと直接触れ合う機会も得ました。子どもたちの瞳が輝く瞬間、それは、私が幼い頃に見た星空のように、私を魅了しました。子どもたちが難しい問題を解き終えると、目をキラキラさせて「先生!できた!」と駆け寄ってきます。私が、「すごいじゃないか!よく努力したね!」と私が褒めると、子どもたちは嬉しそうに笑いました。また、新しいことに興味津々な子どもたちは、「先生、これってどういうこと?」と目を輝かせて質問してきます。私が、「それはね…」と説明すると、子どもたちは目を輝かせて聞いていました。
「先生、ありがとう!」「どういたしまして!これからも一緒に頑張ろうね!」授業後、子どもたちと交わす笑顔の会話は、私にとって何物にも代えがたい喜びでした。時には、勉強の悩みだけでなく、学校生活、友達関係、恋愛の相談に乗ることもありました。「先生、聞いてください!今日、友達とこんなことがあって…」「それは大変だったね。でも、あなたはよく頑張ったと思うよ」子どもたちの成長を間近で見守ることは、私にとって大きなやりがいでした。
親御さんたちとの会話も、私にとって大切な時間でした。「先生、うちの子、最近やる気が出てきたみたいで…」「それは良かったですね!何か変化はありましたか?」日々の学習状況や家庭での様子を共有することで、子どもたち一人ひとりに合わせたサポートを心がけました。「先生、いつもありがとうございます。先生のおかげで、うちの子、本当に変わりました」親御さんからの感謝の言葉は、私の励みになりました。
しかし、教育現場で目にしたのは、輝きを失いかけている子どもたちの姿でした。
「うちの子を塾に行かせたいけれど、お金が…」と、切実に悩む親御さんの声。共働きの為、帰宅時間が遅く、子供の学習を十分に見る事が出来ない悩み。
「家に帰っても、誰もいないんです…」と、寂しげに呟く子どもたちの背中。ひとり親家庭で、親が夜遅くまで仕事で、夕食も一人で済ませている現状。
経済的な困窮、家庭環境の複雑さ。また、学校でのいじめや友人関係の悩み。様々な要因が、子どもたちの純粋な可能性を、まるで重い鎖のように縛り付けていました。
子どもたちの繊細な才能が、生まれ育った環境によって大きく左右されてしまう。そんな不条理な現実に、私は胸が張り裂けそうになるほどの痛みを覚えました。
ある日、私は一人の少年と出会いました。彼は、塾に通ってはいましたが、いじられキャラで、周りからいつもからかわれていました。そのため、自分に自信をなくし、いつも俯いていました。「僕なんか、どうせ…」と彼は寂しそうに呟きました。彼の瞳には、諦めにも似た悲しみが宿っていました。私は、どうしても見過ごすことができず、声をかけ、少しずつ話をするようになりました。
私は、彼に個人的に勉強を教えることにしました。塾の授業が終わった後、彼と一緒に問題を解いたり、分からないところを教えたりしました。「先生、僕、この問題解けた!」「すごいじゃないか!よく頑張ったね!」私が褒めると、彼は照れ臭そうに笑いました。彼は、驚くほどのスピードで知識を吸収していきました。
彼が学年1位を取ってから、彼の周りの見る目が変わり、一目置かれるようになりました。そして、少しずつ自信を取り戻し、以前と違って、笑顔を見せるようになりました。さらに、いじられキャラだった彼は、自ら周りを笑顔にするようになりました。
私は、彼のような子どもたちを一人でも多く救いたいと強く思いました。しかし、一人の力では限界があることを痛感しました。私は、教育のあり方そのものを変える必要があると考え始めます。
高校時代の経験、大学で学んだ教育の知識、子どもたちと過ごした時間、そして、あの少年との出会い。それらすべてが、私の心の中でゆっくりと形になり、ついに「FreeStudy」という教育サービスを始めることに決めました。
「FreeStudy」は、子どもたちが学びの楽しさを知り、自分の可能性を信じられる場所。誰もが、生まれた場所や環境に関係なく、学びたい気持ちを大切に、無償で自由に学ぶことができる。そんな、あったかい場所を作りたい。それが、私が「FreeStudy」に込めた、願いです。
第3章:起業、そして仲間たちとの挑戦
「子どもたちが、生まれ育った環境に関係なく、自由に、そして無償で学び続けられる場所を作りたい」という想いが、日々日々、胸の中でどうしようもなく大きくなっていき、長年勤めた学習塾を離れることを決意しました。
生徒たちは、「先生、本当に辞めてしまうんですか?」「先生…」と寂しそうな瞳で私を見つめます。その瞳には、別れを惜しむ気持ちと、私の決意を応援する気持ちが入り混じっているようでした。
塾長先生は、私の目をじっと見つめ、力強い声で言いました。「君ならきっと成し遂げることができるよ!応援しているよ!」その言葉は、私の背中を力強く押し、前に進む勇気を与えてくれました。その時、私は言葉が人に与える影響の大きさを、改めて実感しました。言葉には、人を勇気づけ、希望を与え、未来を切り拓く力を持っているのだと。
大学時代からの友人たちに相談したところ、彼らも同じように教育現場の課題を感じており、「一緒にやろう!」「僕たちも、子どもたちの未来のために何かしたいと思っていたんだ!」と私の想いに共感してくれました。私たちは、大学時代に培った知識と経験を活かし、無償で質の高い教育が受けられる教育サービスを創り出すことを決意しました。そして、当時私が住んでいた茨木市で起業することになりました。
しかし、その道は、想像を絶するほど困難な挑戦でした。
まず、資金繰りです。教育サービスは、教材費、システム開発費、人件費など、莫大な費用がかかります。「どうやって資金を調達しよう…」と、私たちは夜空を見上げ、途方に暮れたのを今でも鮮明に覚えています。貯金は底をつきかけ、明日の食事にも困るほどでした。
次に、人材確保です。「一緒に夢を追いかけてくれる仲間は、どこにいるんだろう…」と、私たちは孤独と不安に押しつぶされそうになりました。サービスを提供するためには、私たちの熱い想いに共感し、共に困難を乗り越えてくれる仲間が必要不可欠なのです。
そして、最も私たちを苦しめたのは、社会に必要とされるサービスを創り出すことでした。「本当に、このサービスは人々の役に立つんだろうか…」と、私たちは何度も自問自答しました。さらに、「無償で質の高いサービスを提供することは、本当に可能なのか」と、何度も何度も問い続けました。
資金、人材、サービス。まるで、私たちを試すかのように、次々と困難が襲いかかりました。それでも私たちは、諦めるわけにはいきませんでした。子どもたちの未来を照らす光になる。その強い想いが、私たちの心を燃やし続け、私たちを奮い立たせ、前に進ませてくれたのです。
「今日もおにぎりだけだね…」と、互いに笑い合いながら、質素ながらも夢を追いかける充実した日々を送りました。そして、私たちは、理想の教育サービスを現実にするために、なりふり構わず奔走しました。資金を捻出するため、ホームページ制作やアプリ開発といった技術的な仕事から、地域の祭りの企画運営まで、できることは何でもやりました。
第4章:運命を変えた祭りでの出逢い
そして、その祭りが、私たちの運命を大きく変えることになったのです。
私たちは、企画に参加した地域のお祭りで、子育て支援を行っている方々と出会いました。何気ない会話の中で、子育てや教育について話す機会がありました。そこで、私たちは、想像をはるかに超える数の親御さんが、深刻な悩みを抱えていることを知ったのです。
毎朝、満員電車に揺られ、重い足取りでオフィスへ向かう。そこは、顔を合わせるたびに嫌味を言う上司、陰口を叩き合う同僚、いつも責任を押し付けてくる取引先。家事や育児の合間に、溜息をつきながらスマホを開けば、SNSにはキラキラとした友人たちの日常が溢れている。楽しそうな笑顔、華やかな食事、憧れの旅行。それらはまるで、遠い世界の出来事のように、自分の疲れ切った姿とのギャップを際立たせ、自分だけが置いてけぼりにされたような、そんな孤独感。
朝から晩までパソコンに向かい、言われたことをこなすだけの毎日。まるで、機械の歯車になったかのように、自分の存在意義を見失いながらも、子どもたちの未来のために、と必死に働く日々。抜け殻になったかのように、心の奥底にくすぶる焦燥感。
また、子どもの教育費、住宅ローン、老後の生活のことを考え、深い海の底に沈んでいくように、不安が心を締め付け、眠れない日々が続いている方も多いことを知りました。そんな親御さんたちの心の叫びが、私たちの胸に突き刺さったのです。
私たちは、子どもたちの笑顔はもちろん、親御さんたちの心も、そして社会全体も、もっと元気に、もっと明るく、希望に満ちた未来を作りたいと、心の底から強く願うようになりました。
私たちは、親御さんたちの心の声に耳を傾け、心理学やコーチングの知識を伝え、心のケアをサポートすることにしました。「先生たちのおかげで、気持ちが楽になりました」「子どもとの接し方も変わりました」「家庭全体の雰囲気が明るくなりました」と、親御さんたちは話してくれました。親御さんたちの表情は、まるで忘れていた笑顔を思い出したかのように、明るく輝き始めたのです。
親御さんたちとの出会い、そして心のケアを通して、私たちは自分たちの価値観が大きく変わったことに気づきました。
それまでの私たちは、教育を通して子どもたちの未来をサポートすることに重点を置いていましたが、親御さんのサポートを行なっていきたい、引いては社会人のサポートも行なっていきたいと考えるようになりますた。
また、社会全体のあり方が子どもたちの成長に大きく影響することにも気づきました。
安心して働ける社会、誰もが夢を追いかけられる社会、そして、子どもたちが希望を持てる社会。そんな社会を創ることこそが、子どもたちの未来を明るく照らすことに繋がると私たちは考えました。私たちは、子どもたち、親御さんたち、そして社会全体を元気付けることこそが、私たちの使命であると強く感じたのです。
しかし、私たちの挑戦は、大きな壁に何度も阻まれ、何度も諦めそうになりました。そんな時、私の脳裏に浮かんだのは、幼い頃に家族で見た星空でした。どんな暗闇の中でも、変わらずに輝き、人々に道を示す南極老人星。その星の輝きは、私たちの心に再び希望の光を灯してくれました。
私たちは、星空を見上げ、心の中で強く誓いました。「そうだ、私たちもあの星のようになろう。どんな困難に直面しても、決して諦めず、子どもたちの未来を照らす光であり続けよう。」
その誓いは、私たちの心を再び奮い立たせ、どんな困難にも立ち向かう勇気を与えてくれました。私たちは、子どもたちの未来を照らす光であり続けるために、再び歩み始めたのです。
第5章:心の羅針盤
そして、ついに「HOKUSIHN(北辰)」という名の船が、静かにその帆を広げたのです。北辰とは、北極星を意味し、常に北の空で輝く星。古の時代より、北極星は、暗い海を渡る航海士たちにとって、最も重要な道標でした。
「HOKUSIHN(北辰)」と名付けたのは、現代社会という名の荒波を乗り越える人々の、心の羅針盤になって欲しいという願いからです。北極星のように、常にそこにあり、迷える人々に光を灯す存在。そんな心の拠り所となることを、私たちは心から願っています。
「HOKUSIHN(北辰)」は、自分にとっての「幸せ」という名の目的地を見つけるための羅針盤となるサービスを目指しています。心理学、哲学、仏教など、様々な知見を統合し、自分自身の内なる海図を読み解き、本当に望む生き方という名の航路を見つけるためのものです。
本当に望む生き方をするためには、理想と現実を結びつける力が必要です。つまり、理想の自分、理想の生活を実現するためには、具体的な行動が必要です。週末に寝ながら5分で変わるということはないことでしょう。
そして、行動していく上で、何よりも大切なのは、自分の心の奥底にある価値に基づいた目標を設定することです。この価値は、誰かに決められたものではなく、あなた自身が心の声に耳を澄ませて見つけ出すもの。他人の目を気にする必要はありません。あなただけの価値を見つけ出すことこそが、本当に望む生き方を歩むための一歩となるでしょう。
しかし、理想の自分を勘違いしている方も少なくありません。「お金さえあれば、幸せになれる」と信じ込み、夜遅くまで働き、休日も返上で仕事に打ち込む。そして、高級なレストランで食事をし、ブランド物の服を身にまとい、豪華なマンションに住む。その表情はどこか寂しげで、心からの笑顔を見せることはありませんでした。
「お金はたくさんあるけれど、本当に大切なものが何なのか分からない…」そんな悩みを抱えている人も数多く存在します。昔、友人は、お金を稼ぐために人間関係を犠牲にし、家族との時間もほとんどありませんでした。仕事上の仲間がいるが、信頼ができ、一緒に遊びにいくような友達や仲間、愛し合っている家族は全くいない。これが本当に求めていた幸せなのでしょうか。
私たちは、本当に大切なのは、心の奥底にある価値に基づいた生き方、自分を信頼してくれる友達・仲間・家族との心の繋がりだと考えています。困難な時に支え合い、喜びを分かち合える。そんな存在がいるからこそ、私たちは幸せを感じることができます。
そのためには、まず自分自身が成長し、人を信頼することができる強い人間になる必要があります。心の扉を開き、相手を信じる勇気を持ち、そして、自分自身も信頼される人間になる。そんな心の成長こそが、真の幸せへの鍵となるのです。
実際、幸せを感じる要素として、心理学の研究でも「人との繋がり」と「自分の意識で行動を決定したこと」が重要とされています。つまり、心の繋がりと、自分らしい生き方こそが、幸せの土台となるのです。
また、「お金」や「地位」など比べることができる財は、想像しているよりも、幸せに貢献する度合いは小さいようです。もちろん、生活に必要なだけのお金は大切です。しかし、「お金」や「地位」を追い求めることだけが、幸せに繋がるわけではありません。
第6章:あったかい環境を共に
「HOKUSIHN(北辰)」では、「この動画を見て、心が軽くなった」「私も、自分を大切にしようと思えた」「人目を気にせず自分の夢のために、自信を持って行動できるようになった」と思ってもらえるように、オンライン(動画や記事)を中心に多くの方のサポートを行なっていく予定です。
人間関係、恋愛関係、親子関係、仕事(適職)、心の健康、肉体的な健康、睡眠、食事、生き方のスタイルなど多くのコンテンツを提供しています。
例えば、「最近、心身ともに疲れていて、生きているのかが楽しくない」ならば、今が楽しくないと思っている原因を追求し、根本を解決する方法を紹介しています。原因が「睡眠」や「食事」ならば、どのように改善していけばいいのかについても解決をしていきます。他にも、「日々のストレスを軽減するための瞑想のガイド(マインドフルネス)」、「睡眠レベルを向上させる方法」、「ライフスタイルの見直し方」などのコンテンツも作成していきます。
そして、「HOKUSIHN(北辰)」は、「学び・遊び」と「繋がり」が生まれ、心の拠り所となる場所に発展させたいと考えています。
「この本、すごく面白かったですよ。あなたの悩みに、きっと役立つと思います」「へぇー、今度読んでみます。教えてくれて、ありがとうございます」と言った、知恵と学びを分かち合うゼミや勉強会。
「綺麗な景色ですね!心が洗われますね」「本日頃のストレスが、全部洗い流されたみたい」と思えるような自然が溢れる場所に行くようなイベント。
単なる交流の場ではなく、「学び」と「遊び」が共存し、参加者同士が互いに学び合い、支え合うことで、一人では得られない新たな気づきや成長が生まれ、知的好奇心を満たし、心を癒し、共に成長する体験ができる場が、「HOKUSIHN(北辰)」なのです。
そして、共に成長し、共に輝き、あなたの人生を豊かに彩るかけがえのない仲間との出逢いをサポートします。
「参加してよかった」「先生の言葉が、心に響き、救われました」「先生の言葉を聞いて、勇気が出ました」と、あなたの心に、そんな温かい光を灯せるように。私たちは、これからも真摯に向き合い、精一杯の力を尽くします。
「HOKUSIHN(北辰)」は、まだ生まれたばかりの小さな星です。しかし、私は信じています。この星が、いつか大海原を照らす輝かしい光となることを。そして、その光は、社会全体を照らし、希望に満ちた未来を創造していくことを。いつか、無数の光が生まれ、それぞれの場所で輝き始める。そんな未来を夢見て、私たちは今日も灯を灯し続けます。
私たちは、一人ひとりの心に寄り添い、共に成長し、共に輝ける存在でありたいと、切に願っています。さあ、共に、光り輝く未来を創造しましょう。
私たちは、あなたと共に、成長の階段を力強く駆け上がり、社会からいただいたご恩を、何千倍、何億倍にもしてお返しし、さらに、上の世代から受け継いだご恩を、何千倍、何億倍にもして、次世代へと繋いでいく。そんな、希望の光を繋ぐ存在でありたいと考えています。
そんな、壮大で無謀だと思われる夢を、共に追いかけ、現実にしていきましょう。
私たちは、迷い、悩み、立ち止まってしまった時、そっと背中を押し、希望の光を灯せるよう、これからも、誠心誠意、皆様と向き合ってまいります。
最終章:私たちの願い
「HOKUSIHN(北辰)」の前身である「社会人向けの活動」は、大阪(福島)で着実に広がっています。「このコミュニティがあって本当に良かった」「仲間ができて、一気に人生が楽しくなった」「みんなといるとエネルギーが湧いてくる!」などと嬉しい声があがっています。また、「北海道」、「鹿児島」、「福岡」など全国各地から参加者が集まり、活発な交流が生まれています。
オフラインのイベントも、毎回、定員を超える参加者が集まり、熱気に包まれています。過去には、約100人規模で、お花見を行ったり、交流会を行ったりしています。また、「次は、私の地元でも開催してください!ぜひ、企画します!」などと言った声もあがってきています。オンラインだけでは得られない、リアルな繋がり。そこから生まれる熱意と絆が、新たなプロジェクトや社会貢献活動へと繋がっていく。
また、「FreeStudy」は、子どもたちの学習サポートだけでなく、心の成長も支援する多様なコンテンツを提供しています。五教科の学習指導に加え、メンタルケア、自己肯定感の向上、人間関係の構築、不安への対処、そして未来を生き抜く力を育むためのプログラムを用意しています。
私たちは、子どもたちが自らの可能性を信じ、「夢に向かって頑張りたい!」「毎日が楽しくてワクワクする!」「色々なことに挑戦したい!」「周りの目を気にせず、自分らしく生きていいんだ!」と思えるようなメッセージを伝えています。
一人でも多くの子どもたちに、知識だけでなく、夢や希望の光を灯したい。子どもたちの未来を、光り輝くものにしたい。その熱い想いを胸に、「FreeStudy」を運営しています。
しかし、オンラインだけでは、子どもたちを十分に支えらることが難しいという現実があります。例えば、信頼できる大人から直接、「失敗しても大丈夫。また挑戦すればいいんだ!」「君は君らしく生きればいいんだよ!」と温かい言葉をかけてもらうことは、子どもたちにとって何よりも大きな励ましとなるでしょう。これは、オンラインでは提供できない、かけがえのない価値だと考えています。
さらに、「子ども食堂 FreeStudy」の開設を目指しています。温かいご飯を誰かと一緒に食べる喜びは、子どもたちの心と体に栄養を与え、笑顔を咲かせる魔法です。一人で食べるご飯は時に寂しく味気ないものですが、誰かと囲む食卓は温かい会話が生まれ、心が満たされる記憶として残ります。あなたも、家族や仲間と食事をした記憶は、色濃く残っているのではないでしょうか。
私たちは、子どもたちに、そんな幸せな食卓の記憶、「ただいま!」と帰ってこられる温かい場所、子どもたちの「美味しい!」と笑顔が溢れる、そんな未来を創りたい。「子ども食堂 FreeStudy」は、人と人が繋がり、心が通い合う、温かい居場所を目指しています。
しかし、私たちだけでは、子どもたちを十分に支えることはできません。子どもたちが抱える課題は複雑で、多岐にわたります。だからこそ、多角的な視点と専門性を持った、多様な方々の力が必要です。それぞれの強みを活かし、連携することで、子どもたちを多角的にサポートする、強固な教育システムを創り上げることができると信じています。
子どもたちのために、共に未来を創る仲間を、心から求めています。ぜひ、あなたの力を貸してください。
また、一人でも多くの子どもたちに希望を届けるため、「FreeStudy」の教材は全て無償で提供します。ご連絡を頂ければ、幸いです。
- 南極老人のストーリーには、一部フィクション部分がございます。
次世代への恩送り、そして誰もが輝ける未来へ
FreeStudy創業メンバーの南極老人です。私の生涯をかけた願いは、これまで社会から受けた恩を次世代へ繋ぎ、誰もが自らの可能性を最大限に開花させ、輝ける未来を創造すること。その羅針盤となるのが、「南極老人」としての私の在り方と、「北辰(HOKUSHIN)」というサービスです。
私の原点:祖母の言葉、師との出会い、そして教育への道
1990年代生まれの私がこの道を志す原点は、幼い頃に祖母から聞いた「人は誰かの道標となり、幸福を分かち合える存在になれる」という言葉です。この想いを胸に勉学に励み、大学では教育心理学や発達について学びました。
また、この時期に、同世代ながらも深く尊敬する師、辻先生と出会いました。彼から学んだ人としての在り方や、物事を捉える視点は、私の人生に大きな影響を与え、その背中を追って師事することになります。
その後、学習塾講師や家庭教師として多くの子どもたちと接する中で、「分かった!」という彼らの輝く笑顔に喜びを感じる一方、経済的な理由などで学習機会が制限される「教育格差」の現実も目の当たりにしました。特に、ある少年の成長をサポートし、自信を取り戻す姿を見た経験は、私の心を強く動かしました。
これらの経験と、師から受けた薫陶を通して、「人の成長を支援すること」「教えることを通して自らも成長すること」の尊さを学び、独自の学習法「FreeStudy」を確立するに至りました。
教育格差への挑戦と新たな気づき:「北辰」の誕生
教育格差を打破し、すべての子どもたちに質の高い教育を届けたい。その一心で教育機関を離れ、先生と共に茨木市で起業しました。当初は試行錯誤の連続でしたが、「子どもたちの未来を切り拓く」という強い信念と、常に挑戦し続けた師の姿を励みに乗り越え、オンラインでの教育コンテンツ配信などを始めました。
活動を続ける中で、子どもたちだけでなく、親御さん自身も多くの悩みを抱えている現実に気づかされます。この経験から、心のケアの重要性を痛感し、2024年、心理学や哲学、仏教などの知見も取り入れた心のサポートサービス「HOKUSHIN(北辰)」を設立しました。
現在は、オンライン学習塾の経営や企業研修などを通して、師がそうであったように、私もまた、学び続ける姿勢を大切にしています。様々な分野への探求は、皆様のお役に立ちたいという想いに繋がっています。(これまで3000冊以上の本を読んできましたが、まだまだ知識不足です。)
私の指針:「南極老人」と「北辰」
南極老人:幸福と指針を示す光
「南極老人」とは、南の空で輝き、古来より航海の道標とされてきた南極星(カノープス)のこと。また、幸福と長寿を司る七福神の寿老人のモデルとも言われます。人々が人生の岐路に立った時、幸福への道筋と確かな指針を示す存在でありたい。かつて師が私の道を示してくれたように、私もまた、誰かの道を照らす南極星のような存在を目指しています。
北辰(HOKUSHIN):迷える人々の心の羅針盤
「北辰」とは、常に北の空で輝き続ける北極星のこと。情報過多で価値観が多様化する現代において、人々が迷い立ち止まった時の「心の羅針盤」となりたい。その願いを込めたサービス名です。「北辰」では、心理学などの知見に基づき、誰もが自分らしい生き方を見つけ、能力を発揮できるようサポートします。
未来への展望:学び、遊び、繋がるコミュニティ
将来的には、「北辰」を学びと遊び、そして繋がりが生まれるコミュニティへと発展させたいと考えています。多様な活動を通して、人々が互いに刺激し合い、支え合い、師が教えてくれたように、共に成長できる場を創造します。
よく学び、よく遊ぶ人生を
私は「よく学び、よく遊ぶ」ことを大切にしています。学びを通して知識や視野を広げ、遊びを通して心を豊かにし、創造性を育む。この二つは人生を豊かにする両輪です。これは、常に学びと探求を楽しんでいた師の姿から学んだことでもあります。
「南極老人」として個人の幸福と指針を示し、「北辰」を通して社会全体の心の羅針盤となる。この二つの星、そして師から受け継いだ志を道標に、これからも皆様と共に、輝かしい未来を創造していくことを願っています。
FreeStudyの活動について
子どもたちの学習サポートと心の成長を支援する「FreeStudy」では、五教科の学習指導に加え、メンタルケアや自己肯定感を育むプログラムを提供しています。教材は無償で提供しており、将来的には「子ども食堂 FreeStudy」の開設も目指しています。子どもたちの未来を照らす光となり、社会全体を元気づけること。この願いの実現に向け、共に未来を創る仲間を求めています。